U・Iターンを考えてる皆様へ【偏見によるデメリット紹介】part1
こんばんわ。
そしてお久しぶりです。
実は色々あって関東から田舎に帰りました。
そこで今回U・Iターンを考えてる皆さんに少しでも力になれればなと思い書いてみます。僕はデメリットしか書きません。メリットはその辺に腐るほど書かれてるので
僕は高校を出てから8年間程を関東で過ごし、大雑把にIT系の業界(技術・システム方)で働いてきました。
結論:都会で育った人は余程の事がない限り田舎での生活は出来ないだろう。東京や首都圏から見れば田舎とは昭和時代の日本国であり外国である。
1・インターネット開通が2カ月くらいかかる。
これは関東でお仕事してる人にとっては致命傷でしょう。書類一つにとってもインターネット経由で申請するのが当たり前の都心ではインターネットは既にインフラになってますが、田舎は紙ベースです。田舎ではインターネットはヲタクの娯楽扱い止まり見たいです。
役所が用意するワードやエクセルは俗に言う紙エクセル・紙ワードです。
2・虫&虫。野生動物&野生動物
言わずもかな。
3・免許は必須!出来ればMT免許を持ってること
都心で働いてる人にしてみれば車はいらないと思うかもしれませんが、田舎は絶対的に免許と最低限車が要ります。
コンビニなんてありません。仕事帰りに1杯ひっかけて夕飯を食べるなんてできません。
車が要ります。そしてMTが要る理由は田舎で農業なんて考えてる人で有れば中古の軽トラやバンはすべてマニュアルだと思った方がいいからです。
4・都心での当たり前は、まったく当たり前ではない。
田舎は朝が早いと勘違いされがちですが、遅いです。商店も10時じゃないと開店しません。しかも18時には閉まります。田舎での小売りが消滅するのも納得の営業時間です。
結局やる気なんてほとんどないのです。なぜなら彼らは稼がなくていいから、自宅兼店舗で比重的には9:1で自宅なのですから。
5・やる気があるなら東京にいたほうがいい。
田舎はご存知の通り何もない。そして何かをする気もない。市議会議員や市長は連投当たり前。はっきり言って民主主義なんか早すぎる。
政治なんて何それ状態。
江戸時代からなにも変わらない。地元の名士が永久に街の長をするのだ。変わるのが怖い臆病者ばかり。
6・孤独
この孤独というのは、別の意味での孤独なのだ。
それは何かと言うと同志がいない事だ。特にIT系なら尚更で同志がいない、夢を語り合う人もいない。モクモク会やLP、フレームワークのマニュアル作り、ハッカソン、イベント情報、刺激的な新製品の発表、刺激的な新しい思想。
そういったものに一切触れることはない。インターネットで情報は見れるが、リアルタイムな肌感覚の話が聞こえてこないのだ。
もし田舎である程度仕事が成功するならば、それは技術的に立ち遅れる可能性が多いにある。ストイックに多くの物をこなし、止まってはいけない。
7・現状に悲しくなり・憤りを覚えることがあると思う
悲しくなっても誰も君の心を理解しない。
なぜなら周りの人はそれで上手くいっているのだから。ずっと同じところで同じことをして、それでご飯が食べれているのだから、変わる必要がないのだ。
だから君の悲しみや怒りは誰も理解できない。
8・創業にあたって確認すべきこと
ビルの閉鎖時間を確認すべし。有人管理がほとんどで、18時に遅くても19時に閉鎖してしまう。これでは仕事にならない。しかし田舎基準で自己の勤務時間を調整すべし。
9・就業にあたって
古すぎる企業体質があり、土曜日が半ドンになってる会社がいまだにある。信じられないかもしれないが本当だ。週休1日なんて会社がざらにある。労働組合や順法精神なんてどこにもない。そこはしっかりと確認すべし。
10・現業系・営業系だと結局首都圏に行く
田舎には仕事が無い。故にいま東京オリンピックで盛り上がりを見せている為、会社に入ったところで貴方は間違いなく東京で仕事をすることになる。
それならばピンハネ率が低い東京の会社に勤めるべきである。
営業職も余程のエリア採用や商圏を商品の特性上広げられない物以外は結局首都圏に行くことになるだろう。