ヒネヒネ団

ひねくれ者の日記、9級IT技術者。同志が欲しいです

これからのネットワーク【IPv6とP2P】

最初に、これはRFC3315を読んで私なりの解釈です。

RFC 3315 - Dynamic Host Configuration Protocol for IPv6 (DHCPv6)

 

またまた国に潰されそうな技術思想ではありますが、これからのインターネットを考えるとIPv6は既に現実のものでありIPv4は既に枯渇しました。

予約アドレスもすべてふさがれており、スマートフォンや安価なネットワーク接続機器の誕生によりこれからも爆発的にネットワーク接続される機器は増えていくことでしょう。

世界の貧しい地域では、光ファイバーや優先による接続よりも無線通信(3G、4G、LTE)などの無線通信が活発なのも事実であります。

こういった経緯を含めると、vpnot、IoTなどの物が更に活発化するのは目に見えてわかります。

本題に入りたいと思います。

IPv6におけるP2P通信がなぜ普及するかを考察してみました。

まずIPv6は通信経路の指定が不要という大雑把な事なのですが、現在IPv4においては、DHCPDNS(名前解決サーバー)による正引きが行われております。つまりドメイン名からIPアドレスを取り出し経路を順序立ててそのデーターを持つSVに到達するというやり方です。いわゆるツリー構造ですね。

このツリー構造は国や地域ごとに管理されておりJPNICなども当然管理されています。

そしてIPv4ではルーターを通過するたびマスクをされ下位が見えなくなりました。しかしIPv6ではそのような事は不要になるのです、その詳しい仕様についてはRFC3315 により規定されております。

このように非常に煩雑は処理を行っているのがIPv4です。P2Pにおいては相手方のIPアドレスが必要であり、大変不便でありました。

しかしIPv6にすることで一意のアドレスが割り当てられさらには、IAIDを持つことで全ての人が簡単に固有の(ユニークID、DHCPMACアドレスに相当)IPアドレスを持つことが出来ます。これによりP2Pの特徴である終端を簡単に見つけられ、お互いが中央を通過させずに通信ができるようになります!!!!

この様なことが可能になるのですから、もしかすると今後世の中でサーバーやメールなどは廃れていくかもしれませんね!ドメインというのも時代遅れになると私は考えています。

さらに一人当たりに4.86×1028個もの固有番号が割り当ててもらえるとすれば、今私がキーボードに打ち込んでいるものそのものが、キー一つ一つにIPを割り当てることにより常時接続が可能でデータを生で打ち込めるかもしれません。

 

あと最近Facebookのシェアとかちょくちょくされているのですが、もしよろしければ友達になってください。これからのインターネットを一緒に語りたいです。むろんインターネットだけではなく、これからのシステムや研究開発において、どんなことが出来るか、情報の氾濫が人類に何をあたえるか・・・などなど夢の詰まった会話をしとうございます。。。。よろしくお願いいたします・・・

 

 

RFC 3315 - Dynamic Host Configuration Protocol for IPv6 (DHCPv6)

1.2. Client-server Exchanges Involving Two Messages