新年あけましておめでとうございます。【今更2018】佐世保でシステム開発
2017年の振り返りから
2017年は父親が癌のステージ3Aとなり帰郷を決意した年になりました・・・
正直私は田舎に帰りたくなかった、東京にいた方が私にとっては居心地がよかったからだ。なぜ居心地がいいかと言うと、最先端を追う人が沢山いて同志も沢山いたからだ。そういった人たちの開発や、思想に触れるだけでとても面白かった。しかしそうも言ってられないというのが現状であり東京から佐世保に戻ることになったのです。
東京から帰るにあたり
2017年6月に東京から長崎へと帰っていった。2輪車でゆっくり止まりながら今までの思い出の地を回ったりしたのです。
高卒で就職して8年程過ごした関東は私にとっては大人として育った街であることは間違いなかった。むしろこちらで過ごした8年は非常に濃密なものであり、友人も多くできた街だ。今までに経験したことのない重圧や失敗、ちょっとした成功や喜びも全部この街で経験してきたのだ。
正直僕は出来た社員ではなかった、技術さえあれば、技術の知識さえあればと思っていたが世の中そうではないという事を嫌と言うほど知った場所である。
一度心身を壊してどん底な気分に落ちたこともあった。しかしそれはそれでよい経験なのだ、それを今後に生かせばよいのだ。
いつか自分の会社を持ちたい
こういった夢をずっと小さいころから思い描いていた、技術で身を立てたいと思いと同時に、私の人生において長い期間ずっと心の中にあったものなのだ。故に今回帰郷するにあたり会社を立てようと思った。まずは小さい小さい個人事業主として、会社を立てようと思っていた。
実際会社を立てて半年余りが過ぎたが、技術だけでは話にならない、正直今の私はお客さんの優しさがあるからこそ動けていると思う。
ただサラリーマンの時より苦しいしシンドイのだ。これは分かっていたことだが2017年の時点でがっつり理解した。
新年に向けて
気合を入れろ馬鹿野郎です
U・Iターンについて思う事2【ファーストライフ世代は?】
最初に僕はUターン者です。
高卒でそのまま就職し関東へそのあと色々あって地元に戻りました。
その時に思った事を色々
U・Iターン説明会で思ったこと
・セカンドライフ推しすぎ
田舎でまったりくらしましょう!都会のせかせかした生活に疲れたら田舎でゆっくり仕事しましょう!農業!!漁業!!!林業!!!!カフェ!!!自分のペースでゆっくり!!今なら畑と家も付きます!!!!
満州開拓団かよ
って説明聞きながらおもってました。
そしてセカンドライフの説明でうんうん頷いてる人はだいたい30代後半くらいから、そもそも説明会に20代なんて私しかいなかった。
彼らはセカンドライフでも十分やっていけるだけのスキルや蓄財があるからいいのだろうが、私のように20代でファーストライフの人間はどうやって地方で生きればいいんだ???っと素直に質問をぶつけました。
・現実と説明のギャップ
田舎でゆっくり、大きい家にすみましょう!!!っと話を聞いて思ったのですが、そもそも田舎に行けば東京の収入なんて保証されない。特に上の世代であれば200~300万下がるのは当然であろう。
しかも田舎といえどFCや全国チェーンの店に地元は駆逐され価格はとうぜん東京となんら変わりない。
つまり貴方の財布に入ってくるお金は減り、出ていく金は大して変わらんという事だ。
・企業向けはさらにひどい
田舎は最低時給が低いので支社を置いて田舎の人を雇えば、人件費が安く御社のコスト削減に貢献できます!!
田舎は東京の植民地
たしかにこれは事実だし、今や海外に拠点を構えて開発や作業をさせても日本の倍の倍の成長率を誇るアジア圏では10数年後には人件費は日本と大して変わらなくなるだろう。ならば日本国内に構えればよいわけだ。
日本語が通じ、文字が読み書きでき、四則演算ができる人材を格安で雇えるわけだからね。
・子供の事考えてる?
僕は東京と言う街で思ったことが沢山ある。生き方の多様性である。本当にたくさんの生き方をしている。そしてその選択肢があるわけだ。
実にうらやましいと思った、東京や関東近郊に実家がある人は何と豊かな人生を送って、多用な選択をしているのだろうかと思った。
田舎というのは狭い価値観が形成される。
未だに大手企業主義、国公立至上主義であり、一度社会に放逐してから大学に行くなどもってのほかという考えである。
平成があと1年程で終わるのが決まっているにも関わらず、未だ昭和の高度経済成長期の考えが染みついておりそれが正解であり、他は不正解なのである。
しかし東京にいても否定はされる、しかし肯定する人間も一定数いる。
最後に思うことは安定安定と言うが、日本に本当に安定出来る会社がこれから50年後にあるのだろうか?
今までは護送船団方式であり、一種の社会主義であったわけだが真の自由主義を目の前にして日本の会社はどうだろうか??立ち向かえているだろうか?
違うんじゃないんだろうか???それは日本の教育や制度の根底が自由主義で戦える制度ではないからではないかと私は思うわけだ。
僕が理想とする会社は正しいのだろうか【採用について】
忘れないうちに。
僕が理想とする会社は、総合職を設けず、開発部、営業部、間接部門のみで構成をしようと思ってたのだが、これは間違いなのだろうか。
僕がだした経営計画には当初営業部の採用は3年は無理だと書いた。理由は営業が仕事を沢山取ってきてもさばききれないからだ。
外注を使えばいいという話だが、今のシステム業界は慢性的に人手不足。外注なんてだしてたら赤字になってしまう。赤字の回収は保守料などで補えばいいと言うが、そもそも赤字になるという事は、稼働が高いという事。
システム業界は慢性的に労働時間がながい、そんな中で技術者に押し付けていては皆壊れてしまう。
僕も一度壊れた。だからこそ、納期は随時交渉、価格については価格競争に巻き込まれないようにし、うちはこういうサービスをやってますという話をしてるつもりだった。
そこで技術職を採用するにあたり、ジレンマがある。
中途の経験者だとやはり金額が高い。だからと言って何も知らない新人を採用して年単位の育成計画なんて立てれない。
だから高専や工学部、工業高校、専門学校、自分で何かを作ったことがある子を採用したいなと思っていたんだが、一つ気づかされたことがあるのだ。
僕は技術でしかその子たちを見てないという事に。彼らは人で有ることをすっかり忘れて、技術でしか見てなかったのだ。
本当に驚くほど抜け落ちていた感性だ。
だれかに雇われてる時は思っていたことを、思い出せないとは愚かすぎる。
そんな時僕の下で働く子達はどんなふうに思うだろうか、技術で見る前に人として見なければ組織がギスギスしてしまう・・・。
深夜のどうでもいい話【経度でみる時差】
ふと長崎に帰って気になったたことを、どうしても気になったので調べてみた。
まぁ長崎にいると体感的に日が長いきがしてまして、東京と時差が随分あるなーという感じなんですけど、まぁあるんですよね。
だいたい経度で10度違うので、経度15度につき1時間っていう取り決めを基に考えるなら経度が1度辺り4分違うわけでして40分くらいの時差があるわけですよね。
と言うことで最寄りの都市とどれくらい時差があるか勝手にしらべてみました。
【基準】佐世保市:東経129度 北緯33度
東京:約40分 東経139度
上海:約32分 東経121度
アフガニスタン・カブール:約240分 東経69度
イラク・バクダット:約340分 東経44度
とまぁ大雑把にこれくらいです。東京と意外と時差がありますし、上海の方が時差短いという( ^ω^)・・・
っでなんで中東出てくるねんって話なんですけどだいたい北緯33度の線をたどってみると中東の大きな都市にしか当たらんかったからです。
緯度が違うと直径が変わるもんでめんどい計算式になるので適当にさがしました。
というか北緯33度沿いで砂漠なんですね。かってなイメージで赤道ちけえええみたいな所かと思ってましたけど、佐世保と同じ高さなのですね。びっくりです。
まなんの役にも立たない話ですけど、少し気になったので書いてみました
これからのyoutube【youtuberは消えるかもしれない】
僕はyoutuberじゃないんですけどね。
最近色々あってyoutubeについて調べたりコンテンツを作ってる人について調べたりしたので、せっかく学んだことですし書いておきます。
まずyoutubeは今までは、広告収入に頼っているのは皆さん承知ですね。故に動画の再生前に視聴者はくそイライラする広告動画を眺めてました。
それによってyoutuberと言われる人たちが誕生し、職業として確立しました。
まぁだいたいこんな感じですね。いままでは・・・
んでこれからどうなるか?youtubeの公式ブログからのお知らせを紹介しつつ、考察と事実を交えながら書いていきたいと思います。
1:youtubeは広告収益に頼りすぎていたことを反省してる
yotubeの公式ブログではいままでyoutubeが広告収入に頼りすぎていたことについて反省と改善の声明を8月10日だしました。
具体的にはコンテンツ産業やストーリーミーング配信などによる収益をねらっているようです。
またいままでアメリカの音楽業界からは敵視されていましたが、協業に向け交渉が重ねられているようです。
2:youtuberとyoutube投稿者の棲み分け。
アメリカ合衆国のyoutube(本社)管轄地域では既に優良配信者に対して、有料でコンテンツを配信する契約が結べるようになっているようです。
それによりyoutuberと言われる人たちになるための要件が非常に高くなると思われます。また上記の広告収益に頼りすぎた事に対する反省から、純粋なコンテンツ制作による、yotubeの手数料ビジネスへと変貌する可能性もあるかもね???
3:低質なコンテンツと人気コンテンツの視聴者が子供ばかり問題
youtubeは広告収益で事実上運用しています。その広告主が一斉に引き上げた事件がありましたね。youtubeはこのことをかなり気に病んでます。
大手のクライアントが手を引くということはどこでも致命傷ですしね・・・。
んで大手のクライアントが引いた理由として、youtubeの見境なき広告収益魂でした。
排外主義者や差別主義者の動画、誰かを貶す動画、グロテスクなゲーム実況動画、文字を垂れ流す動画。。。こういったものは視聴回数が大変稼げます。
そもそもgoogleの広告出稿ポリシーでは暴力的・差別的・性的なものの広告コンテンツはだせません。しかしyoutubeではそのような動画が沢山展開され、しかも再生数を多く稼ぎ出します。そうしたなかでそう言った動画に機械的に広告をつけていたyoutubeは大きなバッシングをくらいました。
我々の広告をないがしろにしている!!!っと
テレビ業界や新聞業界で長になるほどしてきた会社です。怒って当然です・・。彼らは番組制作にも口出しをするのですから。しかしyoutubeは当初相手にしてませんでした。
そうやって利益重視で来た結果が、まぁ今回の事件でしょうね。
さらに視聴者層が低年齢すぎる問題もありました。
vineは記憶に新しいと思いますが、あちらは低年齢すぎて広告主がいないという事態になりサービス継続が不可になってしまいました・・・。
結論
youtuberの敷居がめっちゃあがる。あと今までやってたyoutuberは結構ダメージでかくなる。
かな?
【技術ブログ】wordpressの常時SSL化
久々のまともな技術記事。
wordpressの常時SSL化に伴う点で注意した点をコジコジ書いていきます。
環境:さくらサーバー・ラピッドSSL
現象1:管理画面からURL変更にてhttpをhttpsにしたら他ページが崩壊。
詳細:wordpress常時SSL化に伴う際にget_headerで呼ばれるcss軍団が絶対パスで記述されてる為、管理画面からURLをhttpsに変更してもインクルードされるものがhttpのままなのでプラグインなどで一括置換を行うと、他ページでレイアウトが崩れまくる。
対応:wp-config.phpに
if( isset($_SERVER['HTTP_X_SAKURA_FORWARDED_FOR']) ) {
$_SERVER['HTTPS'] = 'on';
$_ENV['HTTPS'] = 'on';
}
git
https://gist.github.com/mono96/bead2b1173361148653f44759d0d1d82
以上の対応にて現象が解決
原因
1:
レンタルサーバーの為プロキシサーバーで弾かれてみたいです。
2:
パスが絶対パスで書かれている
$file = "http://".$_SERVER["hogehoge"]
なんて書かれている為、要求だけをhttpsにしたところで他ページが崩壊する。
よってSearch Regexを使用しhttpsと書かれているところを洗い出しリネームを実行すること。
ja.wordpress.org
以上
他にもいろいろしたけどなぁ。。。思い出せね
しかし今後webサイトやECサイトを構築する際は常時SSLは必須だと思われます。
今後のインターネットの安全の為にもSSLをじゃんじゃん導入しましょう。
私の予想では、こんごレンタルサーバーで新規でサイトを持ったり、ECサイトを構築する時にSSLで困る事が多々あると思います・・・。
理由は、原因1で述べたプロキシサーバーにより要求事項と送り先の不一致が多発するからです。
なにかてるのだろうか
U・Iターンを考えてる皆様へ【偏見によるデメリット紹介】part1
こんばんわ。
そしてお久しぶりです。
実は色々あって関東から田舎に帰りました。
そこで今回U・Iターンを考えてる皆さんに少しでも力になれればなと思い書いてみます。僕はデメリットしか書きません。メリットはその辺に腐るほど書かれてるので
僕は高校を出てから8年間程を関東で過ごし、大雑把にIT系の業界(技術・システム方)で働いてきました。
結論:都会で育った人は余程の事がない限り田舎での生活は出来ないだろう。東京や首都圏から見れば田舎とは昭和時代の日本国であり外国である。
1・インターネット開通が2カ月くらいかかる。
これは関東でお仕事してる人にとっては致命傷でしょう。書類一つにとってもインターネット経由で申請するのが当たり前の都心ではインターネットは既にインフラになってますが、田舎は紙ベースです。田舎ではインターネットはヲタクの娯楽扱い止まり見たいです。
役所が用意するワードやエクセルは俗に言う紙エクセル・紙ワードです。
2・虫&虫。野生動物&野生動物
言わずもかな。
3・免許は必須!出来ればMT免許を持ってること
都心で働いてる人にしてみれば車はいらないと思うかもしれませんが、田舎は絶対的に免許と最低限車が要ります。
コンビニなんてありません。仕事帰りに1杯ひっかけて夕飯を食べるなんてできません。
車が要ります。そしてMTが要る理由は田舎で農業なんて考えてる人で有れば中古の軽トラやバンはすべてマニュアルだと思った方がいいからです。
4・都心での当たり前は、まったく当たり前ではない。
田舎は朝が早いと勘違いされがちですが、遅いです。商店も10時じゃないと開店しません。しかも18時には閉まります。田舎での小売りが消滅するのも納得の営業時間です。
結局やる気なんてほとんどないのです。なぜなら彼らは稼がなくていいから、自宅兼店舗で比重的には9:1で自宅なのですから。
5・やる気があるなら東京にいたほうがいい。
田舎はご存知の通り何もない。そして何かをする気もない。市議会議員や市長は連投当たり前。はっきり言って民主主義なんか早すぎる。
政治なんて何それ状態。
江戸時代からなにも変わらない。地元の名士が永久に街の長をするのだ。変わるのが怖い臆病者ばかり。
6・孤独
この孤独というのは、別の意味での孤独なのだ。
それは何かと言うと同志がいない事だ。特にIT系なら尚更で同志がいない、夢を語り合う人もいない。モクモク会やLP、フレームワークのマニュアル作り、ハッカソン、イベント情報、刺激的な新製品の発表、刺激的な新しい思想。
そういったものに一切触れることはない。インターネットで情報は見れるが、リアルタイムな肌感覚の話が聞こえてこないのだ。
もし田舎である程度仕事が成功するならば、それは技術的に立ち遅れる可能性が多いにある。ストイックに多くの物をこなし、止まってはいけない。
7・現状に悲しくなり・憤りを覚えることがあると思う
悲しくなっても誰も君の心を理解しない。
なぜなら周りの人はそれで上手くいっているのだから。ずっと同じところで同じことをして、それでご飯が食べれているのだから、変わる必要がないのだ。
だから君の悲しみや怒りは誰も理解できない。
8・創業にあたって確認すべきこと
ビルの閉鎖時間を確認すべし。有人管理がほとんどで、18時に遅くても19時に閉鎖してしまう。これでは仕事にならない。しかし田舎基準で自己の勤務時間を調整すべし。
9・就業にあたって
古すぎる企業体質があり、土曜日が半ドンになってる会社がいまだにある。信じられないかもしれないが本当だ。週休1日なんて会社がざらにある。労働組合や順法精神なんてどこにもない。そこはしっかりと確認すべし。
10・現業系・営業系だと結局首都圏に行く
田舎には仕事が無い。故にいま東京オリンピックで盛り上がりを見せている為、会社に入ったところで貴方は間違いなく東京で仕事をすることになる。
それならばピンハネ率が低い東京の会社に勤めるべきである。
営業職も余程のエリア採用や商圏を商品の特性上広げられない物以外は結局首都圏に行くことになるだろう。