人間の限界【寿命とは】
人間の寿命はたった1世紀前よりはるかに伸びた。
50代60代でこの世を去る人間が沢山いた時代から70代80代で生きているのが当たり前になってきた。
それと同時に人間の遺伝子の中にある、バグともいえる様々な病気が出てきたのだ。昔はそんな遺伝病が起きる前に人は何かしらが原因で死んでいただろう。しかし昨今では人はチューブにつながれながらでも生きている。
そこで思ったのが人間の寿命とは何かという事だ・・・人が生まれ人が死ぬまでが寿命とするならば人間は永遠に生き延びれるのだろうか・・・?
何年も意識が無い状態で、チューブにつながれた状態は生きているのだろうか・・・?
死ぬという事に関しては定義がされているが、生きるという事についての定義はなんなのだろうか?
人間として生きるという事は、社会的に生きる事であり、社会的に生きることは何かに隷属することであり、隷属するという事は主がいるという事である。
またその主も社会に隷属をしているのならば、人間として生きるという事はこの循環の中で常に動き続ける1個体なのであろう。
生きるという事は循環している事なんだろうなぁっと思う日です。
そしてこの循環を繋ぎ、満たす潤滑油はお金と信用なのだろうと思うんだなぁ。
そしてこのお金は便利にするための発明ではなく我々を縛る存在へと変わっていった