ESP8266でのIOTとかいってみる【アナログ信号からどのようにしてデジタル信号にするか】
引っ越しの為少しづつ片づけをしていると、電子部品がでるわでるわで論理回路好きなんだなと我ながら思う最近です。出来るかどうかは別
ほんで埃をかぶったESP8266が出てきましたので書いてみようと思います。
ESP8266はwifiモジュルーが一体となったマイコンですね。しかも600円とかで買えるんですんごいですよね。
っでESP8266は技術適合を受けてるので回路をくっつけて後はwifi接続のプログラムを書いちゃえば使えちゃうって代物です。SUGOI
ただESP8266はデジタル入力ですので、センサーを直付けすると壊れたり正しく動作しません。てか壊れます。
ではアナログなセンサーをデジタルにするにはどうするかと言うとオペアンプという部品を使いデジタル信号に変換してあげます。デジタル信号と言うのは1か0、電圧で言うと0Vと5Vということになります。
ESP8266 の場合はデジタル信号は3.2vでいいみたいですので電源電圧は5vか3vくらいあればおkですね。
あと大事な事なので、オペアンプは電源電圧をこえれません。
電源電圧とは、電池+電池-と汚く書いてある部分です。こいつが乾電池1本だと1.5vなので3.2vにたどり着くことが出来ません。なのでそこはきちんと計算しましょう・・
このPEってのは圧力センサーの事です。
つまり素子を押すと電気が流れるセンサーです。
ほんでそのあとに続く変な三角形がオペアンプです
っでここでようやくESP8266の入力端子io12に到達するんですね。
っでここからがESP8266に対するプログラミングを始めます。
全体のフローとして
1センサーから入力がある
2オペアンプを通し電圧を増幅させる
3オペアンプのアウトからESP8266の入力端子(I/o)に対して電気を流す。
4ESP8266は入力された信号をキャッチできる、ここからプログラミング
5あとはお好きに。
以上が大まかな流れです。これだけではIOTとは言えません・・・集められた膨大なデータを基に何をするか、どんなロジックやアルゴリズムを作るか、そして最終的にそれが人に対していい影響を与えれるか?そこまでがIOTであり、このセンサー入力をPCで表示するだけの事というのはマイコンと同じです。
安易にIOTと言われる方が多いですが、正直IOTと名前をうたってるだけです。ドローンやIOTこういった分野が熱病のように投資対象になり、IOTがエンドユーザーの人々が思ってるほど便利ではないという失望が生まれ、真面目に開発されてる方が損をするようなことは有ってはならないと思っております。なのでもし、皆さまがクラウドファンティングなどでIOTとうたう人達に投資するときはIOTとマイコンの差を見極めてから投資してください。
次はESP8266で出力の方法を書きます。